恵みの福音(2024年2月) 通巻666号より

歴代の理事長(初代~6代)
歴代の理事長(初代~6代)

 創立40年の1992年に撮影。就任順に左からコリエル師(1961年9月~、理事長は母の故マブル・コリエル師)、片岡邦雄師(1962年3月~1965年12月、コリエル師不在時の代務)、林太郎師(1966年8月~)、梅﨑勲師(1968年4月~)、小野寺義尚師(1970年4月~)、鷲尾繁師(1980年1月~1993年1月)。

一心同体の教会

エペソ人への手紙 5章21~33節

 パウロは、主キリストにあるクリスチャンの夫と妻について、妻は主に従うように夫に従いなさいと教えています。創世記2章18節では「人がひとりでいるのは良くない。わたしは人のために、ふさわしい助け手を造ろう」と、神が「助け手」として女性を造られたと記しています。家庭の中で主を恐れ「夫に良いことをし、悪いことをしない」(箴言31:12)妻はたたえられています。
 一方でパウロは、エペソ教会の夫たちにも教えています。信者の夫たちが自分の妻を無理やり従わせようとするのではなく「妻を愛しなさい」と薦めます。利己主義的でなく、家庭の中で一番大事な妻を誰よりも愛して、夫と妻が互いにキリストから与えられた愛をもって愛し合うように教えています。
 さらにパウロは、創世記2章から夫婦の関係がキリストと教会の関係でもあると教えています。「私たちはキリストのからだの部分だからです。『それゆえ、男は父と母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりは一体となるのである。』この奥義は偉大です。私は、キリストと教会を指して言っているのです。……あなたがたもそれぞれ、自分の妻を自分と同じように愛しなさい。妻もまた、自分の夫を敬いなさい」(5:30-33)。夫も妻も、お互いに不完全な罪赦された罪人です。互いの弱さを赦し合い、支え合い、互いに豊かな信仰へと成長させていただくのです。同様に、教会もキリストによって導かれた家族です。キリストのからだである教会に集う私たちは、主に「従い」、互いに「愛し合い」「敬う」交わりを保つことを大切にして行きたいと思います。

(渡部清志師)