美瑛の白樺並木は人気の撮影場所。となりの丘の「セブンスターの木」(柏の木)と並んで、季節や時間帯によって色々な顔に変化します。
日中はひっきりなしに観光客が訪れるため、人や車を入れずに撮影するのは非常に難しい場所です。観光客の迷惑行為対策で、残念ながら今年1月に伐採されました。
神の偉大なわざに感動していますか
創世記 1章31節
「輝く日を仰ぐとき 月星ながむるとき……」あの有名な明るい讃美歌に思いを馳せ、5月の富山の町の背後には、まるで屏風絵のような残雪の北アルプス立山連峰が目に映ります。麓にはチューリップなどの花、鳥のささやき、豊かな自然の恵みに天地創造の神の偉大なわざに感動します。
人はどんな時に感動するでしょうか。映画や美術鑑賞、スポーツ観戦、美しい景色、美味しい食事、人の優しさに触れるときにも感動します。また、困難や辛いこと、悲しい場合も。クリスチャンは、神のみわざの偉大さと愛、イエスの十字架の愛と復活の希望と恵みを、聖書のみことば、礼拝、奉仕、祈り、讃美、交わり、証しなどを通して感動し、幸福感や感謝、喜び、また悔い改めなどの感情もわき起こります。
神は光と闇、陸と海、植物、太陽と月、星、水中の生き物と鳥、地の生き物を創造された後、6日目に神のかたちに似せた人間を造られました。神の作品全体が完全に調和し、豊かないのちに溢れていたので「見よ、それは非常に良かった」と、神の感動と満足が伝わります。また、これらの創造主を知るようにとの願いがあります。ところが人間は神に背き罪によって神との交わりを失い、人間同士の愛も冷え、自分のためだけに生きるようになりました。神への畏れや感動もなく、世界は今や悲惨と混沌の中にあります。
しかし、神は私たちを愛し、イエス・キリストの十字架により罪を赦し、神との交わりを回復して下さいました。「非常に良い」尊い存在として受け入れてくださる神の大いなる愛に、罪だらけの私たちは感動します。感謝しつつ、神に造られた隣人とイエスとともに生きていきましょう。
(椿野僚子師)