函館の北30キロの大沼は、北海道駒ヶ岳の噴火で誕生した湖。背後に聳える活火山、標高1131メートルの駒ヶ岳とともに渡島半島のシンボル的存在です。
豊かな自然と景観が魅力の大沼周辺は全国で最も古い自然公園の1つで、道立公園を経て昭和33年(1958年)に国定公園になりました。
来臨に望みをもって
ヨハネの手紙 第一 2章28節
私たちは、確かにキリストの来臨を信じてきました。そんな中で疑問や心に迷いが生じることがあったかも知れません。しかし、キリストの来臨自体は変わりません。キリストにとどまり望みを持っている者なら、キリストが聖い方であるように、その人も聖くされた神の子どもです。神に喜ばれることを行っている限り、神の御前に確信があります。言葉や口先だけでなく、行いをもって愛する心を持ち続けて歩むよう聖霊の力を頂きましょう。そうすれば、神の御前に心安らかでいられることになります。
もしも「ああ、もう神の子どもじゃなくなった」と嘆くような大きな罪を犯して、信仰の確信が揺らぐことがあるなら、立ち止まって悔い改めてください。神はあわれみ深い方、私たちの弱さを知っておられる方、信頼する者を決して見放さない方です。悔い改めるなら赦してくださり、優しく抱いてくださるお方です。いつまでも神が私たちの内にとどまってくださいます。絶対に忘れないでください。
神の御前に平気で罪を犯す者は、自分の罪を認めようとせず、キリストの来臨を望んでもいないし、キリストを見たことがないと言い、知ろうとしない者です。神を喜ばせる行いを知らず自己中心です。その者たちが神の御前に出たとき、恥じるだけでなく、歯ぎしりする結果となります。
現在、私はもう牧師ではありません。ただ皆様と同様に神の御前でキリストにとどまり、主の来臨を望んでいる者です。残された人生の中で私たちは共に主の来臨を待ち望みつつ、与えられた賜物を用い、信仰生活を送るよう、互いに祈り励まし合っていきましょう。 感謝。
(宮城明先生)