3本並んだカシワの木が、中央の小さい子どもの手を左右の両親がつないでいるように見えることから「親子の木」と名付けられました。寄り添うような姿から、家族の愛が感じられます。
一面のジャガイモ畑にポツンと3本の木が並んでいる風景は、近くで見るよりも遠くからの眺めがおすすめです。
天と地をつなぐイエス・キリスト
ヨハネの福音書 1章45-51節
イエスとナタナエルの出会いは、私たちの信仰について深く考えさせられる内容です。ピリポがナタナエルに、モーセや預言者たちが書いた方に会ったと紹介します。しかし、ナタナエルは「ナザレから何か良いものが出るだろうか」と否定的でした。ピリポは諦めず「来て、見なさい」と言います。その後ナタナエルがイエスの方に行くと、「この人には偽りがありません」とイエスから言われます。その上、彼がいちじくの木の下にいるのを見たとまで言われたとき、彼の心の奥深くに触れるものがありました。彼はイエスの神性を認識し、「あなたは神の子です。あなたはイスラエルの王です」と告白します。イエスとの個人的な出会いがナタナエルの信仰を決定づけた重要な箇所です。
イエスはさらに、「それよりも大きなことを、あなたは見ることになる」と言います。これは、ナタナエルがこれから経験することを示唆しています。創世記28:10-22で、ヤコブが夢の中で神の存在を深く感じ、礼拝したエピソードと関連します。「天が開けて、神の御使いたちが人の子の上を上り下りするのを、あなたがたは見ることになる」とは、イエスご自身である人の子を経て神の御使いが天と地を往復するという神の働きを意味します。この後弟子となるナタナエルは、イエスによって神の国の実現を見ることになります。同様に、神の国は私たちの生活の中にも現れます。イエス・キリストと出会い、日々の生活の中で神を感じ、信仰が深まる経験を重ね、神の働きを見つけていくことです。完全な神、完全な人、天と地をつなぐ方イエス・キリストとの絆をもっと深めていきたいと願います。
(村上幹夫師)